進行性核上性麻痺(PSP)という難病にかかった父ちゃまの、介護日記を娘の私(しげ)がつづります。
コミュニケーション
今日は、父ちゃま、昼間にも痰が多くて、体位ドレナージを、朝一と昼前と夕方に、一時間づつ。
痰を出させた。
そのせいか、今、夜のケアをして消灯して、眠らせてるところやけども、痰が減ってる。
落ち着いてる感じがする。
ゆっくり眠れますように。

今日は、今現在の、父ちゃまとのコミュニケーションについて。
もう、父ちゃま、しゃべれなくなっているので、(脳から言葉を発するまでの伝達がかなり悪くなってるので、気持ちは言葉をしゃべろうとしてるけども、言葉を発せない。)
かなりもどかしくてストレスやろうと思う。
(考えたら、ぜんぶがストレスやと思うけど、手足も体も動かせないし、言葉も発せないし、自分で目を動かせないから見たいところが見れない。特に首はカチカチに固まってしまってて、上下左右ぜんぜん無理やし。)

ほんでも、耳は聞こえてる。頭で理解もできてる。ゆっくりと尋ねたら、たまにまばたきで返事もできる。眉間にしわをよせて苦痛を表現できる。かすかな表情で気持ちが分かる感じがする。

で、わたしのしていることをば。
父ちゃまに、声かけをしてる。
「父ちゃまおはよう」「おやすみ」の挨拶はもちろん。
今日は何月何日で、今日は何をする日やってスケジュールを教える。
たとえばデイケアとかお休みの日とか看護婦さんが来てくれるとか。
注入をするとき、車椅子へ移すとき、痰を取るとき、体を横へ向けるとき、ぜんぶ声をかけて、今からすることを教えて一緒に協力してもらう。
今、何時何分、もうじきお昼やね。。とか、時間は、よく言う。今日はいい天気やとか、ニュースで何があったとかも、教えたり。
それと、一緒に、父ちゃまの頭をなでる。
それと父ちゃまのほっぺに(*⌒3⌒*)ちゅ〜する。
ほっぺよりも鼻の頭にチュウするから、父ちゃま、きしょく悪そうに眉間にしわ寄せたりするけど(o^^o)ほほ
それとか、少し時間があいたり、デイケアのお迎えやら待ってるときは、父ちゃまの手を握ってたりする。通院のリフトカーの中とか、病院でも、手を握っておく。そしたら、安心するみたい。

具合が少しわるそうなとき、眉間にしわ寄せてるときは、父ちゃまの目線に入るところへ私の顔を持っていって、目を合わせて、父ちゃまに尋ねる。
どこが痛いか分からないので、頭が痛い?歯が痛い?喉がいたい?。。。お腹が痛い?。。。と、順番にどこがどうなのか聞いていく。返事はまばたきで。まばたき一回のときは「はい」っていうこと。まばたきしないときは「いいえ」っていうこと。
(ほんでも、最近は、まばたきも直ぐにできなくなっているから、なかなか意志の疎通ができないんやけど)
いつもの様子で、だいたい、今、どうなんかを判断する。(これって、きっと、しゃべれない赤ちゃんの気持ちをお母さんが理解する感じなんやろうかな??)

ので、いまのところ、父ちゃまとのコミュニケーションは、”声かけ”と”スキンシップ”とあとは”じっくり見てて理解する”。。。こんな感じでごじゃりますね。

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